Piece of Cake

マイク2本で音楽を作る世界最少アカペラユニットPiece of Cakeのオフィシャルブログ

カテゴリ: MaL

四谷Grottoでのライブ、無事に終了いたしました。

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満員御礼のお客様にお越しいただいて、本当に僕たちは幸せなユニットだと思いました。
本当にありがとうございました。綺麗なお花も頂きました。
美味しい差し入れも頂きました。心から感謝します。 

東京でのライブがあまりに少ない僕ら。年に3回くらいでしょうか。
全国を回っていると、本来なら行かないような街に行くことができます。
やっぱり、感動というか印象というか、旅先で見るものにはそういうものが強いです。
新鮮です。気持ちが惹かれます。

東京は高校時代から出てきている街で、長く住んで、良い思い出も、仕舞っておきたい思い出も、ちょっぴり切ない思い出もある街です。
東京の街を歩いたって、よっぽど行ったことに行かない限りは大きな驚きはありません。
網の目のような地下鉄もスマホ片手にスイスイ乗れます。便利でどの辺りにいても特に困ったりしません。

でも、今回の東京公演。
客席の後ろから出てステージまでの通路を歩いて、そしてステージに上がってみなさんの方を向くまでの数秒で、ほんっとうに暖かい気持ちにさせてもらいました。 
今まで出会った人たちの顔がありました。

20代の時に出会ったあの舞台の人と、こないだのツアーで知り合った人が並んで座ってる!
あ!あの人も見に来てくれたんだ!おぉ!来れないって言ってたのにどうしたの!?あれ?東京にいないはずだったんじゃないの?久しぶりに会ったらずいぶん雰囲気変わったね!いいよ!

そういう感情が通路を通り切るまでの一瞬で一気に生まれるんですよ。
特殊体験ですこれは。 

もちろん客席全員を存じ上げているわけじゃないけれど、こうやって今まで東京で過ごしてきた時間があって、出会いがあって、つながりがあって、 応援してくれていて、ここで見てくれている。
ちゃんとお話ししたことがない人も、初めましての人も、そういう人たちも一人も残らず含めて、今夜ここにいてくれるってことはすごいことだなぁと思ったんですよね。東京には夜を過ごすための選択肢なんてたくさんあるのに、今夜この場所に集まってくれている。
 
応えてみせます!といつも思うんですよ。

やっぱり東京はホームなんですよ。
出身じゃなくても、今は住んでなくても僕のホームです。
出身は千葉なんでね。昔は
「東京に行って、でっかくなって千葉に帰ってくる!」
みたいな感覚もありました。

でも今は違いますね。
 
「あちこち行って、全国回って、でっかくなって東京に帰ってくるから応援してください!」

って気分なんです。

これほんと。みなさん。

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いつもありがとう。これからも応援宜しくお願いします。

MaL

「the way we are」ツアー台湾公演、そして日台友好コンサート「珍藏之音〜everlasting tunes〜」と二つのコンサートの出演を終え6日深夜に 帰国しました。
新しいPoCにとっては初の台北。
昨年の台中JazzFestivalに続く2度目の台湾でした。

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到着した台湾の気温は30度越え。真夏。

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僕はやっぱりこの台湾という国が好きです。
熱気にあふれ、活気にあふれ、そして多少緩くて、少なくとも僕が知っている限りはみんなが優しい。
今回を含めて5度目の台湾だったけど、毎回感動映画を観た後のようなジワーッと暖かい心持ちで日本に帰る。
なんだか最近の日本にいて、少し寂しくなってきなぁとぼんやりと感じる部分をこの国は埋めてくれる気がするのです。

1日目は台北でのワンマンライブ。台湾アカペラのメッカ「A-House」でのステージでした。
台湾のファンの皆さんがたくさん足を運んでくれました。10385364_809726105747955_1306042025727596448_n

台湾の大事な友人、Toshiさんも飛び入り参加してくれました。
一曲終わるごとに歓声と拍手を送ってくれる台湾の皆さん。
課題だった英語のMCもなんとかかんとか二人で喋りました。このライブは本当に演っていてめちゃくちゃ楽しかったです。
やはりトレモロが人気曲でした。なんでしょうか。台中でやった時もそうでした。
なんだか台湾の皆さんの琴線に触れるんでしょうか?あのメロディ。 

タケルとはもう8,9年くらいの付き合いになります。
神戸で出会ったあの頃、一緒にグループ立ち上げて東名阪をなんとかツアーしていた頃、
こうして海外の土地でまさか二人で音楽をやれることになるとは想像もしていませんでした。
本当にありがたい時間です。そしてこれからもこの機会が増えるように頑張り続けていきたいと思っています。
無作法者ですが応援宜しくお願いします!

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着いた初日に早速のライブをして、そのあとは路上の地元居酒屋で軽く打ち上げ!
台北のアカペラシーンのメンバーも来てくれて、色々これからのことを話しながらなんとも味のある台湾定番料理と台灣啤酒(台湾ビール)に舌鼓を打ちました。

汗だくで!

初日終了!

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とこんな記事を書いているうちに今週末は東京公演です。
久々のホーム (?)でのライブ!次はいつになるやら!
四谷のGrottoというライブカフェバーでのライブになります!
お誘い合わせの上是非!

4/12(日)[the way we are]東京公演
詳細はこちら!


2週間ぶりにツアーから帰ってきました。
タケルも書いてくれているように今回は本当に過密なスケジュールの中でのツアーでした。正直ここ3年ほどツアー活動を続けてきて、今回のツアーが一番体力的にきつかったかなぁと思います。

それでも最後まで楽しく回らせていただけたのは、各地でライブを楽しみにしてくれていた皆さんのご声援と笑顔のおかげです。本当に幸せなことだなぁと思います。

さて、

高知のライブの時にオープニングアクトを引き受けてくださった吉岡利泰さんというシンガーがいます。見るからに爽やかな若いイケメンです。
 
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ほらね。
 
この吉岡さん、僕は実はお会いするのは3度目。
以前、彼の所属していたバンドが、そして前回と今回の高知のライブは彼がソロで、計3度オープニングアクトをつとめてくれています。

本当に僕なんかがこんなこと言っては生意気かもしれませんが、この吉岡さん、会うたびに歌も演奏もグレードアップしていくのです。
今回に関しては本当にすっかり彼の歌とギターと、楽曲の世界観にどっぷり浸ってしまいました。本番前なのに相当リラックスして楽しませていただきました。

素晴らしいミュージシャンです。
いつもテレビで見られるわけでも、全国でCDが買えるわけでもないけど本当に実力のある、お金を払って聴きたくなるミュージシャンです。

ここでちょっと考えてみたんですが。
現代社会で音楽を聞かないで1日生活することが可能かって考えてみました。
まぁ普通に暮らしていたら無理だと思います。街を歩けば店にも街の広場にもBGMがあふれています。テレビをつけてもネットを開いても音楽が必ず流れてくる。音楽を一切聞かないで暮らそうと思ったら社会から切り離されないと難しいんじゃないかと思います。それくらい僕らの生活の中に音楽が必需品として存在しているってことです。

で、実際どれくらいの人が普段からライブに行って生で音楽を聴く習慣があるかってことですよね。応援している人がいる、友達がやっている、好きなミュージシャンがいる、生音が好き。
色々な人がいると思いますが、実はあまり割合としては多くないのではと思います。

もったいないなぁと思うのです。
吉岡さんの歌を聴きながら、この素晴らしいシンガーの歌をこんなに近い距離で生で聴けるチャンスがあるのに、それを知らずに見逃している人がこの会場の外に広がる高知の街にたくさんいると思うと、ものすごくもったいないと思ったのです。

もちろん僕らPoCの音楽もそんな風に思ってもらえたら光栄ですが。

僕らミュージシャンっていうのは、いつだって少しでもたくさんのお客様に楽しんでいただくために磨いております。おるはずです。
そこに妥協はしていません。していないはずです。
なので何人来ていただいても大丈夫です。会場のキャパさえ超えなければ一人でも多くの人に聴いていただきたいんです。
どうせみんな音楽から逃げられない生活をしているのだから、ちゃんと本物を聴いて欲しいし、そして僕らは少しでも本物であるべく努力をしなくてはいけないと思うのです。

ひょっとしたら今日、仕事の帰りに通り過ぎた何気ないお店のドアの向こうで、あなたの心を鷲掴みにするようなシンガーが、リビングにいるかのようなお客さんとの距離で歌っていたかもしれませんよ。
弦の振動まで見えるような、そんな距離で、あなたの情熱をどうしようもないくらい掻き立てるようなギターが鳴っていたかもしれないですよ。

そんな風に思うと、「今まで自分にはそういう習慣はないから」と通り過ぎてしまってはもったいないなぁと思うのです。

あ〜もったいないなぁ。






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ツアーとあまり関係ないお話になってしまいました。
少しオフをとったら今度は台湾に行ってきます。4/3に台北「A House」でのライブ。
日本からお越しになられる方は気をつけていらしてください。もしいらっしゃればですが。

帰ってきて4/12が東京でのライブです。
皆さんにはもったいないことにならないようにしていただきたいし、
僕らは皆さんにもったいないと思ってもらえるくらいのライブを作ります。

是非楽しみにしていてください。
詳細はHPより。

ツアーに出て少し間が空きました。
1,2と書いてきた「北見で僕が見たもの」。
これはただのご報告というよりは、北見の土地で僕が出会ったアカペラサークルACEの皆のことを是非知って欲しくて書いています。

地域の中で、サークル員で一丸となってアカペラを応援してもらうための活動をしている北見工業大学のアカペラサークルACE。
前回はとても真剣かつ和やかな空気の中進んだワークショップのお話でした。

そして最終回はその日の夜、ライブのお話です。
会場はACEのみんなが以前に何度か歌ったことのある北見のカフェ「Libraぴあ〜の」さん。
オープニングアクトをお願いした「はっとトリック」の皆と一緒に会場入りする。
すると早速カフェスタッフの方から
「◯◯君、もう卒業だね。東京に行っちゃうんだって?
東京で成長したら北見に戻ってくるんでしょ?」

もうそんな会話になってます。とってもいい雰囲気。
本当に街といい関係を作っているんだなと感心しました。

一緒に機材を組んで、サウンドチェック、リハーサルと終え、本番の時間になりました。
会場にはサークル員、地域の皆さん、カフェの常連さん、様々な人が集まりました。
いよいよ彼らの出番です。

ステージに上がるなり開口一番
「いつもお世話になっております。工大アカペラサークルACEです!」
いちいち感激してしまう。彼らの姿勢がその一言に垣間見える。
観客は皆さん優しい笑顔で彼らを見つめています。
そして彼らから意外な一言、
「長く歌わせてもらったこのグループ、今日がラストのステージになります。」

「えっ!!!!????」

聞いていなかった。そんな大事なステージが僕らのOAだなんて。
 

大事に大事に歌うレパートリー3曲。
開場直前までずっと練習していた。なんなら開場してからでも小さな声で歌っていた。
もう音を取る必要もないくらい歌い込んだ曲。
それを最後に歌ってくれている。
ステージを前に目を腫らすわけにもいかず、なんとか涙をこらえました。
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素晴らしかった。ワークショップでやったこともとても大事に意識して歌ってくれていた。
最高だった。心から「アカペラっていいな」と思えた。
彼らを中心に音楽がとても暖かい輪を作っていて、サークル員も音楽ファンも常連さんも皆が同じ目で彼らを見守っていたように思えた。
はっきり言ってこんな空気を作る学生サークルをあまり見たことがない。
彼らは3曲を歌い終え、「これからもACEを宜しくお願いします」と礼をしてステージを降りた。

もう言葉もない。

彼らの作ってくれたこの空気の中、僕らは全力でやりました。
いや、やらせてもらった。
ライブは最高の盛り上がりを見せました。全員で大合唱でした。
僕らのオリジナル、ラストソングのSay Hello!でははっとトリックの皆にも参加してもらって7人でお届けした。
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僕たちは本当に幸せでした。本当にありがとう。

終わってサークルの皆とテーブルを囲んでカレーをいただきました。

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これほんと美味しかった!

そこで大学に残るメンバーが言いました。
「東京に行った先輩が、わざわざ見に帰って来たくなるライブを作りますよ。
そして会場いっぱいのお客さんを見せてやります。」

こいつらやばい。本当にやばい。まっすぐすぎる。
歌うこと、そして聴いてもらうこと。脇目も振らずやっている。
それ以外の時は本当に学生らしい学生で冗談を飛ばしているのに、アカペラの話になると急にそんな風になる。
また彼らに会いたい。仲間に入れてほしいくらいだ。

再開の約束をして彼らとわかれました。
おっきなイベントにもなかなか参加できない、ノウハウも流行りもダイレクトには入ってこない環境で戦う彼らに敬意を表してホテルへの道を帰りました。


きっと彼らはこれからもずっとそれを目指して活動を続けていくでしょう。
僕らも彼らに負けないように、音楽の力を磨いて、信じて、突き進んでいきたいと思わせてもらいました。

ありがとう北見ACEの皆。必ずまた会いましょう。

そんなメッセージをここに残して、この記事を締めたいと思います。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。

 

昨日のブログ「北見で僕が見たもの1」ですが、予想以上にたくさんの方にご覧いただきました。本当にありがとうございます。
昨夜は北見という道東の街でアカペラに励む北見工業大学のアカペラサークルACEの二人との前夜祭の話でした。
一夜明けていよいよワークショップ(WS)・ライブ当日です。

お昼頃にホテルを出てタクシーで北見工業大学へ。
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ちょっと早めに着き、WS会場の講堂の前へ車をつけてもらうと
待ち構えていたかのように中から十数人のサークル員の皆が走り出てきてくれました。

なんと13時からのWSに備え10時から皆で準備をしてくれていたとのこと。
嬉しいじゃないですか。皆の顔がハツラツとしています。
さてじゃあ中に入ろうとすると言いづらそうに
「みんな食事をとらずに準備をしていたので、WS前に食事をしていいですか?」

なんだそれなら皆で食べよう!
一緒に学食に連れて行ってもらいました。久しぶりの学食の雰囲気にテンションが上がります。
皆で食事をしながらワイワイと他愛もない話をし、その後少し休憩を挟んでいよいよWSが始まりました。

いざ始まると、皆本当に真剣にWSに臨んでくれました。

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先輩のグループ、”はっとトリック”をクリニックしながら皆でその変化を勉強します。
まず、彼らに一曲歌ってもらいました。その曲はゴスペラーズさんの「ひとり」。
いや、本当に良かった。既に良かった。
もちろんもっと良くなるんですが、この曲をめちゃくちゃ大事に歌ってきたんだなというのがひしひしと伝わってきます。このグループ、すごいのが「ひとり」を歌うときだけピッチを取らなくてもスタートできるんです。他の曲は音を取らないと始められない。
「ひとり」に関しては歌いすぎて体が覚えているそうです。どれだけ歌い続けてきたんでしょうか。

僕らのWSは上手くなるテクニックというより、自分たちの今持っている力を
もっと音楽に活用できるってことを知ってもらうWSです。
ステージに上がり、彼らが歌っている横で色々な方法で彼らの歌に絡んでいく。
そうするとどんどん変わっていくんですね。出ている音が。
面白いですよ。みんな必死で付いてくるんです。新しくなった自分たちの音に驚きながら。
聞いている後輩達も「変わった!」と驚いてくれる。
本当にやりがいのあるWSでした。

ところで、WS会場になっている講堂。
ここが昨日の記事でも書いた、
「彼らの埋めたい300席」です。
見回すとかなり広く感じます。ここを彼らの歌を聴きに来た地元の皆さんで埋める。
もしその日が来るなら、絶対に僕もそれを見たい。
それを見られるならそのために北見に足を運びたい。
彼らの横で舞台に立ちながらそんな風に思いました。

その後、歌とボイスパーカッションに分かれてそれぞれのレッスン。
再度合流した時、皆さんいい顔をしていました。
レッスンさせてもらったこちらが本当に気持ち良くなる空気感でした。
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最後に皆で一枚。
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ACEの"A"。

纏める文才がないので長くなりますね。
でも僕の忘備録としても、彼らとのことをしっかり順を追って書きたかったのです。
この日の夜に北見ライブが待ち構えています。まだ続くんです。
明日の朝一で熊本に飛びます。明日の更新は難しいかもしれません。
でも必ず書きます。

飽きずに読んでくださる方、さらにもう一記事だけお付き合いください。


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